黄泉の国
2011年 08月 23日
イザナキノ神はイザナミノ神に会うため、黄泉の国(よみのくに)に足を踏み入れる。しかし、決して姿を見ないように、と言われたイザナミノ神との約束を破り、ウジがたかり雷神が群がりついているイザナミノ神の姿を見てしまう。醜女や雷神に追われながら、イザナキノ神は何とか死後の世界と現世の境界線となる黄泉比良坂(よもつひらさか)を抜けると千引岩(ちびきのいわ)で坂を塞いでしまった。
イザナミノ神が怒りのあまり、現世の人々を毎日1000人殺すというと、イザナキノ神は毎日1500人の子供を産ませると宣言した。その後、穢れを祓うため、イザナキノ神が禊をしたのは日向の地。左目を洗ったときにツキヨミノ命、鼻を洗ったときにスサノオノ命が生まれた。
詳しくは・・
黄泉比良坂にほど近い揖夜(いや)神社
大和朝廷の正当性を顕示、陽に対し出雲国は陰なんです。
権力闘争に負けたら 存在さえも消去されてしまう
いびつなありようを感じます。
大和朝廷に負けるな! 出雲!!
子供のころ神話を読んで以来のことでしたが、
近いところに神話の舞台があって、楽しい講座でした。
Tombeeさんの現地案内、興味深く読ませていただきました。
私もtombeeさんのおかげで・・・神話が少し身近になりましたよ~~。 先を楽しみにしてま~す。
大和が気にするほど・・出雲勢力は大きな存在だったんでしょうね。
歴史は勝った方が自由に作られるんです^^
だから天皇家の祖先・・ニニギノ命は出雲じゃなくて高千穂の峰に降りるでしょ^^
古事記編纂1300年がきっかけで・・・。
とっても面白いですね^^ そういえば・・静ノ窟を見学されてましたよね。
オオクニヌシとスクナビトの国造りの相談会場^^
Tombeeも訪ねてみます。