ヤマタノオロチ(須我神社・八重垣神社)

アマテラス大御神が治める高天原で、大暴れしたスサノウノ命は髭を切られ手足の爪を抜かれて追放される。
出雲国の斐伊川上流の鳥髪山(船通山)に降り立ったスサノウノ命は、斐伊川で流れる箸を見つけ川を遡り、国の神のアシナヅチ神と妻のテナヅチノ神、娘のクシナダヒメと出会う。
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船通山はカタクリの群生地、Tombeeは行ったことがないんです。来年のGWには登ってみましょうかね。

アシナヅチ神たちが嘆き悲しんでいたのは、頭が8つ、尾が8つ、8つの谷と峰を這いまわるほどの長さを持つ怪物・八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の存在。毎年アシナヅチノ神の娘を一人づつ食べ、今年は最後に残ったクシナダヒメの番になった。
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スサノウノ命はクシナダヒメを娶ることを条件に、オロチ退治にかかる。用意した桶の八塩折の酒。
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八塩折の酒を飲んで酩酊したオロチを、スサノウノ命は十拳の剣で斬り殺す。その際、大蛇の尾からは、(あまのむらくものつるぎ、あめのむらくものつるぎ)が出てきた。
* 天叢雲( 天叢雲という名前は、ヤマタノオロチの頭上に常に雲気が掛かっていたためとしている。草薙剣(日本書紀)・草那芸之大刀(古事記)。剣はスサノヲ命から天照大神に奉納され、天孫降臨の際にニニギ尊(瓊瓊杵尊)に手渡された。三種の神器で熱田神宮の御神体。


・・・で、須我(すが)神社
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工事中でしたが・・・
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建設中に立ち昇る雲を見て、スサノオノ命は
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と和歌を詠んだ。
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二人は宮殿で子を産み、6代目として生まれたのがオオクニヌシノ神だった。スサノオノ神はその後、母神のいる根の堅州国(かたすくに)に赴いていく。

八重垣神社
ここも、スサノウノ命とクシナダヒメ(イナタヒメ)をまつる、縁結びでは有名な神社。
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スサノウノ命の詠歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」が神社名の由来。

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伝承によると、スッサノウノ命は佐草の里に八重の垣根を作って、その中にヒメを隠し、大蛇退治後は宮を造って夫婦で暮らしたという。

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毎年5月3日、故事に由来する「身隠(みかくし)神事」が行われ、ヒメの神霊を本殿から奥の佐久佐女(さくさめ)の森に移す。森の中にはヒメが水を飲み、鏡としても用いたという鏡の池があり、近年のパワースポットブームに乗り和紙を浮かべる縁占いで人気がある。・・・ですが、
Tombeeの末娘は・・・・占いは吉でしたが縁遠いみたい(--;
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by tombee-yanaze | 2011-08-30 05:05 | 神々の国しまね | Comments(9)

神魂(かもす)神社

葦原中国、八百万の神々のお父様、お母様の続きです。
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農道?脇なんですが・・大きな神社です。
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主祭神はイザナキノ神で、イザナミノ神をあわせてまつる。
天正11年(1583)年再建された本殿は、国内で現存する最古の大社造りとして国宝に指定されている。
島根県内の建造物で国宝に指定されているのは、神魂神社本殿と出雲大社本殿の2件しかない。
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社伝によると出雲国造家の始祖(出雲大社宮司千家・北島家の始祖といわれている)で、国譲りを促すため高天原から遣わされたアメノホヒノ命が最初に降り立った地とされる。
ここに降り立って、オオクニヌシに懐柔され、出雲に住み着いたんですね。
国造代替わりの儀式「火継式」が行われるなど、国造家とのかかわりが深い。
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by tombee-yanaze | 2011-08-27 09:00 | 神々の国しまね | Comments(12)

山里の花

三瓶小豆原埋没林公園に至る橋の下
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稚児滝
なにやら伝説がありそうな名^^
調べときましょう。

この辺りに咲く花
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ボタンヅル

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秋の七草
葛・・クズが咲きはじめました
来週からクズジュース作りが忙しそう^^

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ワルナスビ
毎日雨予報(--;
青空はどこへ消えちゃったんでしょう。。
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by tombee-yanaze | 2011-08-25 21:16 | 三瓶山 | Comments(10)

カマキリ

我が家のオミナエシは今が盛り^^
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カマキリの少年が・・・・・・獲物をムシャムシャ

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角度を変えて近づくと・・
獲物から口を放して、レンズをじっと睨んでる
獲物はセセリチョウの仲間かな

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翅まで全部食べちゃうんですね。

カマキリ君の狩りは、花の傍で身動きせずに、ただただじっと待つ。。
獲物が蜜を吸いに来たら・・・俊敏に鎌で掴み取る^^
なんという早技^^

大雨が降って来た。
カマキリの青年は
花の下に移動、花を傘にするようにして
、尻尾(胴体)をブリッジ
160度くらいに折りたたんで、
頭を下にして雨の過ぎるのをジッと待つ
身動き一つしないで・・・・。
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by tombee-yanaze | 2011-08-24 04:23 | 日々雑言 | Comments(10)

黄泉の国

天地(あめつち)が初めてあらわれたとき、高天原に現れた神がイザナキノ神と、妻神のイザナミノ神だった。二人は本州など14の島と数多くの神々を生んだ。最後に火の神を生んだとき、イザナミノ神は女陰を大やけどをして死んでしまい、比婆山に葬られる。

イザナキノ神はイザナミノ神に会うため、黄泉の国(よみのくに)に足を踏み入れる。しかし、決して姿を見ないように、と言われたイザナミノ神との約束を破り、ウジがたかり雷神が群がりついているイザナミノ神の姿を見てしまう。醜女や雷神に追われながら、イザナキノ神は何とか死後の世界と現世の境界線となる黄泉比良坂(よもつひらさか)を抜けると千引岩(ちびきのいわ)で坂を塞いでしまった。

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黄泉比良坂は松江市の揖屋(いや)だと言われています。

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「神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説碑」と書かれています

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千引岩(ちびきのいわ)

イザナミノ神が怒りのあまり、現世の人々を毎日1000人殺すというと、イザナキノ神は毎日1500人の子供を産ませると宣言した。その後、穢れを祓うため、イザナキノ神が禊をしたのは日向の地。左目を洗ったときにツキヨミノ命、鼻を洗ったときにスサノオノ命が生まれた。

詳しくは・・
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黄泉比良坂にほど近い揖夜(いや)神社
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イザナミノ神ほか3柱をまつる揖夜神社。日本書紀の斉明天皇5(659)年条には、犬が死人の腕をくわえてきて言屋社に置いたことが、天王崩御の兆しとなったと記され、これが出雲大神の祟りだったといわれる。

大和朝廷の正当性を顕示、陽に対し出雲国は陰なんです。
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by tombee-yanaze | 2011-08-23 06:09 | 神々の国しまね | Comments(8)

三瓶山西の原

2011三瓶高原クロスカントリー大会が終わった後の西の原を
ほんのちょいの間、花たちと語らい^^
今年の大会は、大雨の中・・・・小学校、中学校の部に参加されたランナーは可哀そうなほど・・(--;
“トラックの女王”と呼ばれていた「弘山晴美」さんを迎えて、ウォークランやクロカンを一緒に走ったり、ランニングクリニックを開催されました。
Tombeeはお仕事で・・・行きませんでした。。
・・・
でも、10時半ころからは雨も上がり、青空がみえました。

選手たちに声援を送った、秋の花たち
秋の七草も、咲き始めました。
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女郎花

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藤袴
・・といいたいところですが、ヒヨドリバナ
三瓶には、七草のうちフジバカマだけがないんです。

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キキョウ
めっきり数を減らした桔梗
西の原では初めての出会いでした^^
嬉しいですね。

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撫子
カワラナデシコ

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三瓶にはツクシハギが多いのです

尾花・・ススキはもう穂を出し始めてましたが・・・
撮りませんでした。 ごめんなさい。

葛・・クズ、まだつぼみもなし。これからですね。

七草以外の花たちも、選手に声援を送りました。
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コオニユリ
ちょっと盛りを過ぎちゃったかな。

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ミヤコグサ

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ゲンノショウコ

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キンミズヒキ

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イタドリ

そして、おまけは・・・・
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こんなん観たのは初めてかも・・・
なんじゃこりゃぁ~~~??
スギナムシ??
茶色の節もいるんです。
七不思議のナナフシでした^^
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by tombee-yanaze | 2011-08-22 05:39 | 三瓶山 | Comments(13)

美保神社

今日も記・紀のお勉強から^^「国譲り」
高天原の神々はオオクニヌシが治める葦原中国(あしはらなかつくに)を平定しようと、アメノホヒノ命やアメノワカヒコノ命を遣わすが、オオクニヌシノ神に次々と懐柔される。
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高天原からの使者神が降り立ち、交渉された場所が引佐の浜

高天原から様子を見に来たキジをアメノワカヒコが射殺すが、高天原からの返し矢を受け、絶命する。
次に遣わされたのはタケミカヅチノ神。稲佐の浜でオオクニヌシ神に国を差し出すように迫る。オオクニヌシ神は自分の一存では答えられないとして、息子のコトシロヌシノ神の同意を求める。

美保の崎から急ぎ諸手船(もろたぶね)に乗って帰ってきたコトシロヌシノ神は高天原への国譲りに同意。自らは乗った船を踏み傾け、手のひらを逆さにして「逆手」を打ち、青柴(あおふし)をめぐらせた神座の中に姿を消す。

オオクニヌシノ神の妻ミホツヒメノ神、第一子の御子神コトシロヌシノ神をまつるのが、末娘と行った美保神社。
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本殿は大社造りの社殿が2頭並んだ「美保造り」という独特の様式で、国の重要文化財。
社殿の上の千木をみてください。
左の千木が垂直に、右の千木が水平に・・・・。
垂直が男神(コトシロヌシ)をまつり、水平が女神(ミホツヒメ)をまつってるんです。
全国どこの神社でも同じです。千木をみればわかるんですよ^^
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「ゲゲゲの女房」で一躍観光地になった境港のはす向かい。
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お土産屋さんの軒下に美味しそうな干物が・・・^^
コトシロヌシノ神は「えびす様」として信仰を集め、特に水運・海運の安全祈願で有名なんです。

もう一人の息子タケミナカタノ神はタケミカヅチノ神に力比べを挑む。タケミカヅチノ神に投げ飛ばされたタケミナカタノ神は信濃の国の諏訪湖まで逃げ、この地からもう離れないとして命乞いをする。(タケミナカタノ神は諏訪大社の御祭神)

オオクニヌシノ神は国譲りに条件として高天原の大神の子孫の住まいと同じように、地中深く太い柱を立て、高天原に届くほどの高い宮を作って自らをまつるように求める。天御舎(あめのみから)という巨大な神殿を建ててもらったオオクニヌシ神は身を隠す。
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出雲風土記では杵築大社(きづきのおおやしろ)と記載されている出雲大社。
現在の本殿は1744年に造営された高さ24m、神社建築の中では最も高い(国宝)。
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本殿は60年ぶりの改修となる「平成の大遷宮」によって檜皮葺に大屋根の工事中、
平成25年の5月10日には本殿遷座祭が齋行される予定です。
今回が、おそらく最後の一般公開でTombeeまたまた拝観してきました。
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おまけは、庁舎横の池に咲くハスの花
ちょい解説が長すぎちゃったかな?
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by tombee-yanaze | 2011-08-21 04:41 | 神々の国しまね | Comments(6)

はな・かん・しん

甥っ子の墓参り・・末娘の帰省・・長男家族の帰省
今年の夏休みは終わりました^^

昨年は口説いた盆踊り
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今年は声が掛からず(--;
編笠被って、女形姿で・・・踊り手に専念でした^^

長男夫婦に孫3人
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定番のバーベキューと花火

三瓶ケビン泊
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フィールドアスレチックで遊ぶ、はな

三兄弟
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3人いると・・・
全員がバシッと・・は、なかなか難しい^^

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アクアス
いっぱい遊んで・・・
来年は三瓶山に登ることを約束して・・・
昨夕、帰京の途に着きました。
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by tombee-yanaze | 2011-08-20 04:20 | 日々雑言 | Comments(14)

戦場ヶ原

今は昔・・になっちゃいました(--;
穂高へ出発の前日、
足馴らしに懐かしい奥日光戦場ヶ原を歩いて来ました。
Tombeeがしたことが・・・
カメラを忘れて行っちゃったんです(--;
ケータイ画像で、なかなかまげにありませが・・・UPします。
赤沼から小田代ヶ原へ・・
山陰ではなかなか逢えない懐かしい花ばかり^^
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クルマユリ

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ヤマオダマキ

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ノハナショウブ

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またまたクルマユリ

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イブキトラノオ

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泉水門からの男体山

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湯滝
ここで昼食とって、戦場ヶ原から赤沼へ

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ショウキラン
ヘンだったので・・モノクロに^^

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ハクサンフウロ

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ホザキシモツケ
戦場ヶ原以外では逢ったことがありません。

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で・・・戦場ヶ原と男体山
何回も行った奥日光
もう行くこともないかもね。
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by tombee-yanaze | 2011-08-18 09:52 | 山旅 | Comments(14)

万九千神社

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旧暦10月は神在月(かみありづき)
万九千神社は斐伊川の畔、神立橋すぐのところ。

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稲佐の浜
神々は稲佐の浜で、神迎の神事で迎えられ、万九千神社から立たれるんです。
稲佐の浜は、高天原からの使者、アメノホヒ、タケミカヅチ、アメノトリフネの神々がオオクニヌシに「国譲り」を迫った場所でもあるんです。
左側の単独峰が「国引き」の杭、三瓶山。

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境内には二つの神社が並立
右が万九千神社

左は・・・
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・・・でした。

神々がここへ神集い会議をしている間、歌舞音曲は厳禁で、
鈴の音のみが聞こえるらしい。
神立の夜、近隣の皆様は特に静粛を保ち、外出も控えているという。
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by tombee-yanaze | 2011-08-14 04:42 | 神々の国しまね | Comments(11)