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三瓶上山・岩根が滝

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三瓶上山(うやま)の展望台からの三瓶山


上山本宮神社から千原温泉・沢谷に至る谷筋に・・・
滝の轟音がしていて、大きな滝があるのは知っていたが・・・
上山6人のサムライ達が立ちあがり・・・・
道を開き、観光資源にと・・・
その下見と云うので、特別参加させていただいた。
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サムライ達が見つめる先は・・・


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岩根が滝
覆われた樹木で全く見えなかったこの滝・・・
この急斜面の木を伐採しちゃったげな^^


油断すると滑落するほどの、新しく開かれた道と思しき藪の中を・・・
木を掴みながら下りる・下りる。
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沢に出る^^
危な過ぎて・・・沢に下りるまで写真なし。。

     秋の滝初老集ふて藪を漕ぐ     歩地爺


蟹の横這いで移動
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滝全体を写す場所がないけど・・・
下段の滝

沢を渡って左岸に移動
滝に沿って藪の中を這い上がる^^
どれが中段の滝でどれが本命の岩根の滝だら・・・
写真じゃよう解りませんから一挙に載せます。
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水量があるから迫力がある^^
落差は二十数メートルあるらしい。
我が久手町の清瀧とどっこいどっこい^^
水量や轟音は、岩根が滝が上。


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滝の上


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中の滝


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狩子の滝
狩子てて・・勢子のことだげな。
勢子てて・・・『勢子(せこ、せご)とは、狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手(待子:まちこ、立間:たつま)のいる方向に追い込んだりする役割の人を指す。かりこ(狩子、狩り子)、列卒ともいう。』だげな。
その昔・・・記録があるから明治時代?
この沢で猪狩りをしてた狩子100人が雪崩に巻き込まれ、生き残ったのは一人だけだったげな。


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tombeeの嫌いな、藪漕ぎ。。


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名前のない滝


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金屋子さん
金屋子神社・・・この辺りも鈩製鉄が盛んだったところ。
サムライ達が子供のころは200軒の集落だった上山・・
本宮神社のお祭りも盛大だったとか・・・。
今は十数軒??

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久々のヤブマメ



ごきげんよう さようなら。
Commented by 山小屋 at 2015-09-07 07:58 x
立派な滝があるのですね。
うまく道路を造ってハイキングコースにすれば
よいコースになると思います。
Commented by のけぼし at 2015-09-07 09:16 x
すごいねぇ
山の中に眠っているものを 人に見せたいと思うと
すごい努力が必要なんですね


滝につくまでの道作りが必要ですね
Commented by 登美子 at 2015-09-07 11:09 x
ごきげんよう。
いいですねぇ。三瓶上山のサムライ達が
秘境岩根が滝の復活隊ですか。やるもんですねェ。
そのサムライ根性って、日本人の誇りですね。
そうそう。
☆ 蜂となり 蜜を吸ひたし 松虫草 (お頂戴いたします。)
実は、ひょんなことで飯塚市の「伊藤伝右衛門邸」に行き、
「白蓮」の一句に魅かれました。
☆ 朝化粧(あさけはひ) 五月となれば 京紅の
    青も光も なつかしきかな   白蓮
☆ わが夢の あをばわかばに とけ入りて
    かろきこころの 朝ばらけかな  白蓮

Commented by tombee-yanaze at 2015-09-08 05:12
◎山小屋さん
確かに立派な滝でした。
日本にはまだたくさんの知らざる滝があるんでしょうね。
観光に使おうとすれば・・かなりの金がかかります。
Commented by tombee-yanaze at 2015-09-08 05:17
◎のけぼしさん
昔々は道があったんでしょうね。
人口の流失がたきを覆い隠したんでしょう。
一般の人に見せるのにはまだまだ努力が必要ですね。
このサムライたち、ここまで持ってきたことに敬意です。
Commented by tombee-yanaze at 2015-09-08 05:29
◎登美子さん
ごきげんよう。
上山のサムライ・・大きく括ると三瓶のサムライです^^
岩根が滝に寄せる熱い思いがひしひしと伝わってきました。
転げ落ちそうな斜面の木々を伐採して道路から見えるようにしたことに
まずびっくでした。
ジグザグに鍬で切ったような跡の地面。
今回も鉈や鋸を携えての藪漕ぎでした。
飯塚の伝右衛門邸に行かれたんですね。
さすがは白蓮さん。うならせるような歌を詠んだんですね。
仲間由紀恵さんの顔が頭をよぎってます^^
Commented by 村夫子BUN at 2015-09-09 04:53 x
黍生守としてはサムライの皆さんの気持ちがよく判ります。
この山が大好きなんですね。
黍生山も20年近く前皆で山頂の大木を何十本も切って、
昔の姿に戻しました。
一番大変なのは地主さんの理解を得る事でした。
Commented by tombee-yanaze at 2015-09-09 05:09
◎村夫子BUNさん
そうなんですか。
黍生山もサムライたちの熱い思いで再び日を見た山なんですね。
上山のサムライ達も熱く燃えていましたよ。
ここは誰の山なんでしょう?
そんな話は出ませんでした。
今度聞いておきましょう。
by tombee-yanaze | 2015-09-07 04:28 | 三瓶山 | Comments(8)

山海と山野草と鳥とヘボ


by tombee